塚本イズムジャパンが健康についてのコラムをご紹介します。
健康維持はちょっとしたことの継続で、保つことができます。
皆様も健康について、もう少し考えてみてください。
健康っていうことはすばらしいことです。
ポックリ病という言葉があります。それまで元気だった人がある日突然死んでしまう病気をさすのでしょう。たぶん本人はほとんど苦しまず三途の川を渡れたことと想像します。若い人ならいざ知らず、ある程度の高齢者であれば、良い往生ではないでしょうか? 全国にはポックリ寺と呼ばれる寺がいくつもあります。そこには、ある日ポックリ死にたいと願う人達が毎日祈願に来るそうです。熊本のある寺もそのひとつですがその場所が山の中腹にあり、石段が3000段もあるそうです。ここを毎日お参りして帰るだけで、一日の必要運動量とエネルギー消費が確保でき、健康や体力の維持には効果があります。 そうやって体を十分使いきって、やがて自然に衰え、そしてポックリ死ぬ。それがポックリ寺のお参りによる御利益(ごりやく)なのかも知れません。ポックリ寺と呼ばれるゆえんに科学的な根拠があったかどうかは不明ですが、大往生という観点からは大変「理」にかなっています。 わたしたち現代人もポックリ寺の「理」を見直し、毎日しっかり体を動かしエネルギーを燃やして、きたるべき「死」に備えましょう!
健康運動指導士 横田 臣博