塚本イズムジャパンが健康についてのコラムをご紹介します。
健康維持はちょっとしたことの継続で、保つことができます。
皆様も健康について、もう少し考えてみてください。
健康っていうことはすばらしいことです。
健康教室等で話をする時に、よくこの質問を受講者の方にします。 しかし、決まって皆さんは首をかしげます。なぜ、このような質問をするかというと、毎日の生活で確固たる自分の健康観がなければその場の誘惑的な状況に流され健康な行動ができないからです。 理にかなった健康観でなければ困りますが、人にはそれぞれ健康に対する考えがあってよいと思います。人種、性別、年齢、環境、また文化、思想、人生観など様々だからです。 ちなみに世界保健機関が定めた健康の定義はこうなります。「健康とは身体的・肉体的および社会的かつ霊的に完全に良好な状態であって単に病気でないとか、虚弱でないとかいうことではない」完璧ですが、毎日の生活にあてはめようとすると息が詰まりそうです。 私が気に入っている著名な学者の定義を紹介すると 「よく食べられ,よく眠れ、排泄に支障がなく,疼痛がなく、たとえあっても苦痛にならず、心理的に安定し、職場や家庭、学校といった社会環境において十分その役割を果たすことができ、生き甲斐を持って充実した日々を送れること」となります。 どうでしょうか?すべての人に通ずる健康の定義を定めることは困難としても、「幸福感」と「健康」が同列にあることは確かでしょう。ぜひとも自分流の健康観なり定義を考え、紙に貼ってどこかに貼ってみてください。それを目に焼き付けて生活を実践することにより、無軌道な生活から脱却しまた一歩健康に近づくことができるかも知れません。
健康運動指導士 横田 臣博